ブログの記事の一部を別サイトに移行する手順

一つのサイトで運用していて暫くすると別のサイトへ記事を移行したくなるときがあります。どんな時かと考えると以下の2パターンでしょうか。

  • 雑ブログから他へ移行させて特化したいとき
  • カテゴリ分けしてサブドメインやサブディレクトリに置きたいとき

丸ごと別サイトに移行する場合は手順を知っていればすんなりいくのでしょうが、一部を移行するのは余計考えることが多いように思えます。なぜかというと、閲覧する場合、これまでの検索結果情報からサイトを訪れるわけであり、サイト運用者が別サイトに記事を移行したことが知れ渡るのは時間がかかります。

もし単純に移行するとどういうことが起きるかというと

  • 両方のサイトに同じ記事を置いたままだとコピーコンテンツということでSEO的に良くない。(そもそも移行ではない)
  • 移行元記事を削除すると『404….』となりアクセスできない

ではどうするのか。正解は移行先(サイトBとする)に記事をコピーし、移行元(サイトAとする)にアクセスが来たらサイトBに案内してあげる、ということです。リダイレクトです。

以下、サイトA ⇒ サイトB として説明します。

移行するステップは五つ

  1. 移行する記事をサイトAからバックアップ(エクスポート)
  2. サイトBにインポート
  3. サイトBの内容を確認&修正
  4. サイトAでサイトBにリダイレクト設定
  5. サイトAの記事をゴミ箱へ(とりあえず)

こんな感じでしょうか。なお、以下の手順ではプラグインを使用していますが、似たようなものがいくつもありますので自分に合ったものを選べばいいでしょう。

今回は私が使ったプラグインということで以下の二つを紹介しながら説明します。

  • DeMomentSomTres Export ・・・ バックアップ用
  • Redirection  ・・・ リダイレクト設定用
目次

1.バックアップ

事前設定として、サイトAに使っていないカテゴリを設定します。例えば『移動用』とか『移行用』などなんでもいいでしょう。このカテゴリのみまとめてバックアップできるようにしておきます。

以下は参考画像です。名前に追加したいカテゴリを入れて新規作成します。その後、移行したい記事のカテゴリを今回追加したものに設定します。

ここではDeMomentSomTres Exportというプラグインを使います。インストールして有効化する手順は特に説明しません。インストール後、ツールから選択できるようになります。画像はこのバックアップツールとRedirectionが既にインストール&有効化されている状態です。

『ツール』⇒『DeMomentSomTres Export』 で以下の表示が出ます。ここで『投稿』を選択し、『カテゴリ』から先程の名前、例えば『移動用』などを選択します。

一番下の『エクスポートファイルをダウンロード』をクリックすると投稿のカテゴリで選んだものだけがダウンロードできます。

なお注意したいのは下書きやゴミ箱に入っているカテゴリ記事も対象なので今一度確認します。私も最初ミスしてしまい、バックアップファイルがやたらに大きいので確認するとゴミ箱の記事の『移動用』なんかも混ざっていました。

2.インポート

サイトBでダウンロードしたファイルをインポートします。

ツール⇒インポートですが、以下の画像ではインポーターの実行となっています。インストールされていない状態だとインストールになっているはずなのでインストールしたあとにインポーターの実行をします。

するとファイルを選択する画面になるので選択します。ファイルが選択されると下のファイルをアップロードしてインポートが有効になります。

投稿者の名前を設定します。下側にあるチェックボックスがチェックされていると添付ファイル、画像などを一緒にインポートできます。

3.移行記事(サイトB)の内容確認

移行先に記事があるはずです。内容を確認しましょう。

表示がどうか、リンク先はどうなっているかなど見ていきます。もちろん間違いがあれば訂正します。

特に内部リンクがあるときは修正が必要です。旧リンク表示はサイトAになるのでこれでOKと考えていると後々面倒です。

最後に記事のカテゴリを元に戻しておきます。移行するために『移動用』などのカテゴリがあるので、それを外しておきます。もちろんカテゴリ一覧からも削除です。

4.リダイレクト設定

次にサイトA、つまり移行元です。この移行した記事をリダイレクト設定します。

ツール⇒Redirectionで以下の設定画面になります。

ソースURL(移行元)は相対URL、つまりこのサイトでいえばvo269.comより以降を設定します。

ターゲットURL(移行先)は絶対URL、つまりhttpから始まる全部です。

デフォルトでいいので下の歯車マークをクリックすると設定できます。

なお、設定後に履歴が表示されていますが、『リダイレクトを確認』クリックで成功したのかどうかを確認できます。

以下は実際にこのサイトから別サイトへ移行した記事を確認したものです。うまくいったようです。

試しにブラウザのURL入力でサイトAの記事にアクセスして、サイトBにリダイレクトしていれば結果OKです。

5.サイトAの記事をゴミ箱へ

これで完了です。最後に移行元の記事をゴミ箱に入れておきます。削除でもいいのですが、ひょっとしてまた引っ張り出すかもしれません。

まとめ

以上ですが、sitemap.xmlの更新だとかSEO関連についてまだ考えなければならないことがあります。

このままリダイレクトしていてもいずれは外す時が来ると思います。元々アクセスがなければしばらくして(2か月とか)外してもいいでしょうが、あるGoogle関連の記事を見ると1年くらいともあります。

新旧どちらのURLでも同じ記事を閲覧することになるので、できれば早く外したいところですが、数か月はこのままですね。

尤も、このサイトはほとんどアクセスがないのでしばらくしたら外しますか。

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